振込依頼書の書き方ガイド|銀行コード・支店コードの記入例

振込依頼書を目の前にして「どこに何を書けばいいのかわからない」と手が止まった経験はありませんか。特に金融機関コードや支店コードの欄は、桁数を間違えたり旧銀行名で記入してしまったりするミスが起きやすい箇所です。この記事では、振込依頼書の各欄をひとつずつ解説し、ありがちな記入ミスの防ぎ方まで具体的に紹介します。

振込依頼書の各欄と記入内容

銀行窓口に備え付けの振込依頼書は金融機関によってデザインが若干異なりますが、記入する項目はほぼ共通しています。以下に標準的な欄の構成と、それぞれに何を書くかを整理します。

``` ┌─────────────────────────────────────────────┐ │ 振 込 依 頼 書 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ │【振込先】 │ │ 金融機関名: ○○銀行 コード: [0][0][0][1] │ │ 支店名: ○○支店 コード: [0][0][1] │ │ 預金種目: □普通 □当座 □貯蓄 │ │ 口座番号: [0][1][2][3][4][5][6] │ │ 受取人名(カタカナ): カ)○○ショウジ │ │ │ │【振込金額】 │ │ ¥ 1,234,567 │ │ │ │【ご依頼人】 │ │ お名前: 山田 太郎 │ │ 電話番号: 03-XXXX-XXXX │ └─────────────────────────────────────────────┘ ```

各欄の詳細

内容注意点
金融機関名振込先の銀行・信金等の正式名称合併後の新名称で記入する
金融機関コード4桁の数字先頭の0を省略しない
支店名振込先の支店・出張所の名称「支店」「出張所」まで含める場合もある
支店コード3桁の数字先頭の0を省略しない
預金種目普通・当座・貯蓄のいずれか指定がなければ「普通」が大多数
口座番号7桁の数字ゆうちょ銀行の場合は変換が必要
受取人名振込先の口座名義(全角カタカナ)法人は「カ)」等の略号を使用
振込金額数字(円単位)算用数字で、改ざん防止に先頭に「¥」を付けることも
振込依頼人名自分の名前通帳の名義と一致させる

金融機関コードと支店コードがわからない場合は、当サイトで振込先の銀行名から検索できます。コードを控えてから窓口に向かうと記入がスムーズです。

記入時のよくあるミスと対策

振込依頼書の記入ミスは、書き直しや振込の遅延につながります。窓口で訂正印を求められることもあるため、事前に以下のポイントを押さえておきましょう。

ミス1: コードの桁数を間違える

金融機関コードは 4桁、支店コードは 3桁 です。これを逆に覚えていたり、5桁や2桁で書いてしまったりするケースが意外とあります。

  • 金融機関コードが1桁〜3桁の場合は、先頭に0を補って4桁にする(例: 1 → 0001)
  • 支店コードが1桁〜2桁の場合も、先頭に0を補って3桁にする(例: 1 → 001)

先頭の0を省略すると別の金融機関・支店として処理される恐れがあるため、すべてのマス目を埋めてください。

ミス2: 受取人名のカタカナ表記を間違える

振込における受取人名は全角カタカナで記入するのがルールです。以下の表記に特に注意してください。

項目ルール
促音(ッ)大文字で書く(小さいッではなく)ホツタ → ホッタではなくホツタ
長音(ー)カタカナの「ー」を使用コーポレーション
法人格の略号「株式会社」→「カ)」、「有限会社」→「ユ)」カ)ヤマダショウジ
濁点・半濁点1文字として記入「ガ」は1マスに書く
スペース姓と名の間に全角スペースヤマダ タロウ

受取人名が口座名義と1文字でも一致しないと振込が保留される場合があります。請求書や契約書に記載されたカタカナ表記をそのまま転記するのが確実です。

ミス3: 旧銀行名で記入してしまう

近年の銀行統合により、名称が変わった金融機関は少なくありません。たとえば「三菱東京UFJ銀行」は2018年に「三菱UFJ銀行」へ名称変更しています。旧名称で記入すると、窓口で書き直しを求められることがあります。

名称変更があったかどうか不安な場合は、当サイトで金融機関名を検索して最新の正式名称を確認してください。

ミス4: ゆうちょ銀行の記号・番号をそのまま書く

ゆうちょ銀行の通帳に記載されている「記号(5桁)」と「番号(8桁以内)」は、他行からの振込用の「支店コード(3桁)」と「口座番号(7桁)」とは異なります。ゆうちょ銀行への振込の場合は、ゆうちょ銀行の公式サイトまたは窓口で振込用の口座番号に変換する必要があります。

銀行窓口・ATM・ネットバンキングの違い

振込依頼書は銀行窓口で使う用紙ですが、振込の方法は窓口だけではありません。それぞれの特徴を比較します。

方法コード入力手数料受付時間
銀行窓口(振込依頼書)用紙に手書き高め(窓口手数料が加算)平日9:00〜15:00が基本
ATM画面で金融機関名を選択 or コード入力窓口より安い銀行により異なる(7:00〜21:00前後)
ネットバンキング画面でコードを入力 or 検索選択最も安い24時間受付(反映は翌営業日の場合あり)

ATMでは金融機関名の五十音検索から選べるため、コードを知らなくても操作は可能です。ただし、選択肢が多い画面で目的の銀行を探すのに手間取ることがあります。コードを控えておけば、どの方法でも迷わず入力できるのが利点です。

手数料を抑えたい場合はネットバンキングが有利です。操作画面で金融機関コードを直接入力すれば、候補一覧から探す手間が省けてスピーディーに完了します。

振込前に確認しておくべきチェックリスト

振込でありがちなトラブルを防ぐため、依頼書を書く前(またはネットバンキングで入力する前)に以下を確認してください。

  • [ ] 振込先の金融機関名は最新の正式名称か
  • [ ] 金融機関コードは4桁で記入したか(先頭の0を含む)
  • [ ] 支店コードは3桁で記入したか(先頭の0を含む)
  • [ ] 口座番号は7桁か(ゆうちょ銀行は振込用に変換済みか)
  • [ ] 受取人名は全角カタカナで正確か(法人略号の形式も確認)
  • [ ] 振込金額に誤りはないか

まとめ|正しい記入は「事前の準備」で決まる

振込依頼書の記入自体は難しいものではありませんが、金融機関コードの桁数、受取人名のカタカナ表記、旧銀行名の問題など、細かな落とし穴が点在しています。これらのミスは、事前にコードと正式名称を確認しておくだけでほぼ防げます。

当サイトでは金融機関コードと支店コードを五十音検索やフリーワード検索で簡単に調べられます。振込の予定があるときは、窓口やATMに向かう前にコードを控えておくことをおすすめします。

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*最終更新日: 2026年4月*

最終更新: 2026年4月6日